どうも新着更新担当のえむです。推しはマチタン、えいえいムンッ。
春です。えむの職場の近くの桜も一気に満開を迎えました。今回はシャフトの傷取り再生を
サンプル画像と共にご覧ください。
まず、世にある様々な機械の中には動力を伝える為の「シャフト」と呼ばれる部品が存在します。
大きさや形は千差万別様々ですが、ギアやベアリングなどと接して常にぐるぐる回転している部品です。
経年劣化によりこのシャフトがすり減って筋状の傷がつく場合があり、そこからオイルが漏れたりがたつき
が生じたりすると、メインの機械自体が故障の危機に(;’∀’)!
こんな時はシャフトを交換すれば良いのですが、部品代がお高い、部品自体が手に入らないなど途方に暮れる事もしばしば・・・。
そうだ、時を戻そう!
と、いう事で、まずはシャフトの真ん中に2本の細い筋状の傷が入っております。
これをどうするかと言いますと・・・
傷の部分をボゴっと削り取ります。
そしてここに熔接や溶射という技術で金属を肉盛りして旋盤で仕上げると
あら不思議!!
あんなに酷い傷が無かった事に!(うっすらと肉盛りした部分が見えるのがわかりますか?)
神様、人生、やり直せない事なんてないんですね(´;ω;`)
この技術に興味を持って頂けましたら、お気軽に担当えむまでお問合せ下さい。
よろしくお願いいたします。
mail@e-obk.jp